【「きつい」の一言は、さぼりのサインではありません】
2026/10/29
【「きつい」の一言は、さぼりのサインではありません】
練習のあと、子どもが「きつかった」とこぼす。
つい「それくらいで弱音を吐かないの」と返してしまう。
励ましたつもりなのに、子どもは黙ってしまう。
やってしまいがちですよね。
体幹や柔軟性のトレーニングは、見た目が地味です。
そのぶん、子どもにとってはかなりしんどいものです。
たとえば、仰向けからお腹を持ち上げて、体を弓なりに反らす動き。
肩・背中・お尻・太ももの裏が同時に働かないと、形になりません。
子どもの「きつい」は、多くの場合
「今、体のここを使っている」
「ここがまだうまく動かない」
という体からの報告です。
ただ、小中学生はまだ、その感覚を細かく言葉にするのが得意ではありません。
だから全部まとめて「きつい」の一言になります。
試合のあとの「疲れた」も同じです。
ここで否定されると、子どもは「言わないほうがいい」と覚えます。
すると、本当に体がつらいときも黙って続けてしまいます。
大人が気づくきっかけも減ってしまいます。
弱音は、受け止めてもらえると「報告」に変わります。
✔「弱音を吐かないの」より「どこがきつかった?」
✔「みんなできてるよ」より「前よりここまで上がったね」
✔「休まずやりなさい」より「ひと息ついたら、もう一回やってみる?」
✔「痛い」と言ったときは、励ますより先に止めて、指導者に伝える
EQスポーツでは、子ども3人に対して指導者1人の超少人数制です。
練習中の表情や、小さなつぶやきまで拾える距離で見ています。
「どこがきついか」を本人に聞きながら、一人ひとりへの個別メニューを作っています。
理学療法士を含むトレーナー陣が在籍し、体の使い方を細かく見ています。
「きつい」と言える子は、自分の体と向き合える子です。
家でも、まずはその一言を受け止めるところから⚾️
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