【右と左、同じように立てますか?】
2026/09/11
【右と左、同じように立てますか?】
片脚を上げると、片側だけぐらつく。
まっすぐ立っているつもりが、体が横に逃げる。
家でふざけて立ってみると、右はできるのに左はすぐ足がつく。
本人は、その差に気づいていません。
「体幹が弱いのかな」と思われるかもしれません。
ただ、原因は体幹だけとは限らないんです。
片脚で立つという動きは、見た目より工程の多い動きです。
足の裏で床をとらえ、股関節で骨盤を受け止め、
お腹まわりが背骨を支える。
この順番がそろって、はじめて静かに立てます。
どこか一つが遅れると、体はいちばん近い場所で代わりを探します。
腰を反る。肩を上げる。上げた脚に力を入れて釣り合いを取る。
形はできているのに、力の出どころが違う状態です。
野球は、同じ方向に回る動作を繰り返す競技です。
投げる、打つ、走り出す。
どれも決まった側の脚に体重が乗ります。
ですから、左右で立ちやすさが違ってくるのは自然なこと。
困るのは、差があること自体ではなく、
差に気づかないまま量だけを増やしていくことです。
成長期は、背が伸びる速さに筋肉や感覚が追いつかない時期があります。
昨日までできていた動きが、急にぎこちなくなる。
これは後退ではなく、大きくなった体に合わせた作り直しの途中です。
だからこそ、順番が大切になります。
まず自分の体重を支えられること。
支えたまま、動かせること。
速く、強く、はその後です。
✔ ふらつく側が、いつも同じになっていないか
✔ 上げた脚より、支えている脚の付け根が働いているか
✔ 腕を広げたとき、肩だけで踏ん張っていないか
✔ 「頑張れ」ではなく「どっちがやりにくい?」と聞いてみる
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左右の差は、練習の量では埋まりません。
気づいたところから、支える側の脚を整えていきます。⚾️
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