【捕ってから投げるまでが、もたつく子の親御さんへ】
2026/10/19
【捕ってから投げるまでが、もたつく子の親御さんへ】
ゴロは捕れたのに、送球がそれる。
捕ったあと、一瞬止まってしまう。
「早く投げて!」と声をかけても、
なかなか変わらない。
そんな姿に、もどかしさを感じることはありませんか?
実は、捕ってから投げるまでの動きは
「腕」より先に「足」が仕事をしています。
右投げの子なら、
捕ったあとに右足を横向きに置き直し、
そこから左足を投げる相手へ踏み出します。
野球ではこれを「ステップ」や「踏み替え」と呼びます。
この足の運びで、体が自然と横を向き、
投げる相手との間に一本の線ができます。
ところが足が止まったままだと、
体は正面を向いたまま。
そこから投げようとすると、
腕だけで向きを合わせることになります。
すると送球が左右にぶれたり、
力が伝わらずに山なりになったりしやすいのです。
足を使うと時間がかかりそうに見えますが、
実際は逆です。
先に足で向きが決まっているので、
腕は迷わず振り出すだけで済みます。
結果として、捕ってから投げるまでが
すっきり短くなっていきます。
小学生のうちは、捕ることに一生懸命で、
足のことまで意識が回らないのは自然なこと。
だからこそ「捕る→足を運ぶ→投げる」を
ひとつながりの順番として
体に覚えさせることが大切です。
✔ 捕ったら、腕より先に足を動かす
✔ 右投げは右足を、左投げは左足を横向きに置き直す
✔ 踏み出す足のつま先を、投げる相手へ向ける
✔ 最初はゆっくり、順番が崩れない速さで
練習を見るときは、ボールの行方より
捕った直後の足を見てみてください。
止まっているか、動き出しているか。
それだけで、今どこでつまずいているかが見えてきます。
EQスポーツでは、
子ども3人に対して指導者1人の超少人数制で、
足の運びまで近くで確認しています。
定期的なフォーム撮影で動きを一緒に見返し、
一人ひとりに合わせた練習メニューをつくっています。
送球の安定は、腕より先に足から。
「早く」の前に、まず「順番」を整えていきましょう⚾️
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